ジェイソン・デュバルは、 『グランド・セフト・オートVI』の主人公の一人として登場予定のキャラクターです。ジェイソンの声優はまだ公式に発表されていませんが、今の所、アメリカの俳優のディラン・ルークではないかと言われています。
ジェイソン・デュバルの人物像
楽に生きていける人生を求めているが、それはどんどん容易いことではなくなっていく。詐欺師や犯罪者に囲まれて育つ。荒んだ十代の過去を振り払うべく従軍した後、キーズを拠点にするヤクの運び屋のもとで、自身の得意とすることを活用している。何か新しいことを始めるときかもしれない。
ルシアとの出会いは、ジェイソンにとって人生最良の出来事とも、最悪の出来事とも言える。本人はどちらになってほしいか自覚しているが、実際のところどっちなのかは判断が難しい。
– ロックスター・ゲームス公式紹介文章より –軍除隊後はレオナイダキーズを拠点としてヤクの運び屋をやっているブライアン・ヘダーの所有地に住まわせてもらう代わりにブライアンの違法ビジネスに協力したり、ブライアンが所有している賃貸物件の賃貸滞納者から賃料の回収などを行っている。そんな中、レオナイダ州立刑務所に収監されていた女性犯罪者ルシア・カミノスのパートナーとなる。
モデルとなっている実在人物
トレーラー１では、ジェイソンとルシアがレオニダ州のさまざまな場所で強盗する様子が描かれているが、この2人は1930年代前半にアメリカ中西部で銀行強盗や殺人を繰り返した実在の犯罪者ボニー・パーカーとクライド・バロウがモデルになっていると言われており、2人の犯罪は映画化されている。
そしてこのボニーとクライドは、1934年式フォードV8に乗って逃走中に待ち伏せしていたテキサス・レンジャーやルイジアナ州警察から、短機関銃で150発以上もの連射を受け、車体を貫通してきた銃弾を浴びて壮絶な最期を遂げる。下図の公式アートワークの車両クレアド（Creado）の側面の銃弾の穴はそれを模したものだと言われています。
