ルシア・カミノスは、 『グランド・セフト・オートVI』の女性主人公の一人として登場予定のキャラクターです。ルシアの声優はまだ公式に発表されていませんが、今の所、アメリカの女優かつ声優であるマニー・ペレスではないかと言われています。
ルシア・カミノスの人物像
ルシアは歩けるようになるや否や、父親から戦い方を教わった。それ以来、人生に振り回される日々を送っている。家族のために戦った結果、レオナイダ刑務所に収監される。たまたま運に恵まれ出所できたルシアは、自身の肝に銘じる。今後は常に賢く立ち回ると。
リバティーシティで暮らしていた頃から、母親が夢見た“いい暮らし”をルシアは何よりも望んでいた。しかし今は、中途半端な幻想ではなく、自分の手で未来を切り開く覚悟をその胸に抱いている。
ジェイソンとの人生が、これからを変えてくれるかもしれない。刑務所から出たばかりのルシアは人生の巻き返しを図るため、どんな手を使ってでも計画を成功させる覚悟を決めている。
– ロックスター・ゲームス公式紹介文章より –ルシアは家族のために戦った結果、レオニダ州バイスデール郡のレオニダ刑務所に収監される。現時点では収監理由の詳細は不明。幼少期から父親に戦い方を教わっていたルシアは格闘スキルに長けている可能性がある。トレーラー2の中ではフェンスに囲まれたリングらしき所で格闘技を行っているシーンや、公式サイトのスクリーンショットにサウンドバッグを叩いているシーンがある。
モデルとなっている実在人物
トレーラー1では、ジェイソンとルシアがレオニダ州のさまざまな場所で強盗する様子が描かれているが、この2人は1930年代前半にアメリカ中西部で銀行強盗や殺人を繰り返した実在の犯罪者ボニー・パーカーとクライド・バロウがモデルになっていると言われており、2人の犯罪は映画化されている。
そしてこのボニーとクライドは、1934年式フォードV8に乗って逃走中に待ち伏せしていたテキサス・レンジャーやルイジアナ州警察から、短機関銃で150発以上もの連射を受け、車体を貫通してきた銃弾を浴びて壮絶な最期を遂げる。下図の公式アートワークの車両クレアド(Creado)の側面の銃弾の穴はそれを模したものだと言われています。
